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心療内科・精神科 0725-50-0505 0725-54-1380

リハビリテーションセンター

リハビリテーションセンター

当センターは、“こころのリハビリ”を目的としています。
からだにリハビリが必要なように、こころにもリハビリが必要になることがあります。
例えば、何事に対してもやる気が出ない、生活リズムが乱れて日常生活にも支障が出てきた、こころの不調が原因で仕事を休職している、就労したい気持ちはあるが以前の仕事での体験が気になってなかなか行動できない・・・。
このようなことでお困りの方・悩んでいる方に、専門的な知識を持ったスタッフが、回復・再発予防のためのプログラムを提供しています。
同じ悩みを抱えた仲間と、決まった時間・決まった場所で過ごし、支えあいながら、こころの不調を改善し、最終的に自立した生活・就労・復職を目指しましょう。

Q&A

Q.どのような方が通われているのですか?

A. 生活リズムが乱れている方、こころの不調が原因でなかなか働くことができない方、うつなどでお仕事を休職されている方などさまざまです。幅広い年齢の方が利用されています。

Q.利用する期限は決まっているのですか?

A. 特に期限は設けていません。ご自身に合ったペースでプログラムに参加していただけます。

Q.見学はできますか?

A. 見学は随時受け付けております。見学をご希望の方は、事前にリハビリテーションセンターまでご連絡ください。
TEL:0725-50-0507

リハビリテーションセンター ご利用までの流れ

他の心療内科・精神科に通院している方

※利用にあたり、当クリニック宛ての紹介状が必要になります。通院先はそのままで当センターを利用できます。

心療内科・精神科に現在通院していない方

当クリニックまたは、和泉中央病院に通院している方

※利用は医師の診療により決定いたします。

リハビリテーションセンター スタッフ

担当スタッフは医師・看護師・公認心理師・臨床心理士です。プログラム内容によって、多職種が担当します(薬剤師、精神保健福祉士、作業療法士、管理栄養士など)。

リハビリテーションセンター ご利用までの流れ

健康保険の適用ができます。
自立支援医療制度を併用した場合、1日700~800円(月・土は300~400円)程度です。
自立支援医療制度をご利用いただくには、手続きが必要です。詳しくはクリニック受付にお問い合わせください。

リハビリテーションセンターのプログラム

「メンタルヘルスの知識を学ぶ」、「五感を通して楽しむ」、「心理的なプログラムにより自分について知る・気づく」という三つを中心にして、様々なプログラムを提供しています。

あなたのペースに合わせた目標を、スタッフと話し合って決めましょう。
例えば…
●定期的に通所することで、生活リズムを整える。
●プログラムを通して、集中力や作業能力を高める。
●自分を振り返り、ストレス対処の知識や方法を学ぶ。
●他の利用者やスタッフと共に過ごすことで、コミュニケーション能力を高める。

利用頻度については、主治医やスタッフにご相談ください。
週一回からはじめるなどして、少しずつステップ・アップを目指しましょう。

一週間のスケジュール 
プログラムは一例です。

9:15~9:30 朝のミーティング/リラクゼーション お休み 朝のミーティング
リラクゼーション
9:30~11:50
グループミーティング
個別ワーク
行動記録表
振り返り
専門職による
プログラム
アロマ
テラピー
運動
プログラム
9:30~11:50 振り返り
ミーティング
振り返り
ミーティング
12:00~13:00 休憩 お休み
13:00~14:50 個別ワーク 心理教育 テーマトーク 認知行動療法
14:50~15:00 振り返りミーティング

※土曜日の午後・金曜日・日曜日・祝日はお休みになります。
プログラムは、参加者・スタッフで話し合いながら毎月変更を行います。

プログラム表 9月10月
(クリックするとPDFファイル が開きます)

グループミーティング

集団での話し合いを通して、社会性を高めます。

個別ワーク

ご自身が考えた目標や課題に取り組むことで、集中力を養います。

行動記録表の振り返り

記録を見返すことで行動や気持ちを客観的に振り返ります。

心理教育

うつ病やストレスなどへの理解を深めます。

専門職によるプログラム

看護師、薬剤師、公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、管理栄養士、作業療法士などがプログラムを実施します。

テーマトーク

特定のテーマに沿って話し合うことで、コミュニケーション能力を高めます。

アロマテラピー(芳香療法)

身体と精神の両面に作用するアロマの効果を体験します。

認知行動療法

ものの見方や考え方のクセに気付き、ストレス対処の幅を広げます。

運動プログラム

ヨガ・ストレッチなどを通して、体のリラックスを味わいます。